マイホーム派か賃貸派か
住宅ローンの光と影
ネットバンキング専業銀行の住宅ローンが好調にその残高を伸ばしている。
最大手の残高は5兆円を超えている。手軽さと低金利が魅力である。
世界中の低金利傾向を敏感に察知し、当分金利は低く留まるとみて、最近では通期で変動金利を選択する人が増えているという。低金利のメリットを十分に受けられることと、いざとなれば固定金利に乗り換える銀行の選択肢も増えている。銀行にとっては一度の取り組みで長く収益確保が見込まれる看板商品であり、審査も定型化され迅速で、返済シミュレーションも瞬時にできる。
しかしマイホームは手に入れた時から、ローンの毎月の返済負担もさることながら、毎日の通勤・通学、移住、転職などの人生のステージ選択に大きな制約を受ける。そのような状況のなか、若者中心に賃貸派が徐々に増加している。

