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TFK不動産コンサルティング合同会社

「どうしました?」
小規模事業経営者の経営相談かかりつけ医を目指す-TFK不動産コンサルティング-

TFK不動産コンサルティング合同会社

「どうしました?」
小規模事業経営者の経営相談かかりつけ医を目指す
-TFK不動産コンサルティング-
あなたの会社のライフステージは今どこですか?
課題は? いま会社に足りないものは?
対応策は? 事業の方向性は?
社長のビジョン実現の同伴者、ビジョン実現コンサルタントとして
課題解決の方向性を一緒に考え、解決策を探し出します。
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家族形態と社会の変化

更新日:2023年9月1日

世界の家族構造は様々に変化しているものの、基本的な規定要素となる親子関係、兄弟姉妹関係、相続制度、内婚(イトコ婚)認めるかなどの指標により分類し、直系家族、核家族、共同体家族と大きく3つに類型化しているが、この類型が、識字率、教育水準、社会の集団的傾向、経済成長のスピード、民主主義の発展段階にまで大きく影響を及ぼしている。
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デジタル化社会の光と陰

更新日:2023年6月29日

①

1950年代を境に、人類の生活様式と生産・消費行動の変化はそれまでとは大きく様相を異にしている。新しい生活様式とそれを可能にした営利追及の企業活動の痕跡が世界の隅々にまで及び、全地球規模でその地質の表面を覆い始めた、新たな地質年代紀「人新世」になろうとしている。その一方で、人々の社会を根本的に不可逆的に変化させる波が、恐ろしい速さで押し寄せている。それは人類が発明したデジタル化の波であり、もう誰にも止められない。

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絶えず努力をしているものは、我らが救うことができる。

更新日:2023年5月30日

『絶えず努力しているものは、我らが救うことができる。そのうえ、この人には愛が天上から与えられて、幸せなものの群れが心からこの人を迎え入れるのだ。』(ゲーテ)

悪魔に魂を売り渡してでも若さを手に入れようとしたファウスト。この言葉は天使たちが歌う恩寵の歌の一節である。

親との同居が増加する世界

日本のみならず、欧米でも若者の3分の1が親と同居するようになったという。(日経新聞R5.5.29朝刊)

米統計局によれば、18歳から34歳の若者で親と暮らす人の割合は1960年に23%、1990年に27%、2021年に33%にまで高まった。

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高齢化社会の恩恵と課題

更新日:2023年4月5日

高齢化社会の恩恵

高齢化社会は悪いことばかりではない。高齢になっても元気で自分に合った形で、社会で働くことは自らの健康長寿にも社会にとっても、大いに貢献をする。15歳から64歳までの生産年齢人口は2020年で7406万人(59.1%)、逆に65歳以上は28.9%と30%に近づいているが、高齢者などという括りが役に立たないくらい、余りにも元気な高齢者が多いのだ。皆さんスマホを上手に扱い、コミュニケーション能力も高く(特に女性が多い)様々な活動に参加し、自ら情報発信されるという、ちょっと前には考えられない光景があちらこちらで出現している。

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ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)は普及するか

更新日:2023年2月7日

多くの人が家に求める重要な要素は、「家族を守り、安心して住める家」に尽きると思うが、このコロナ禍でテレワークの普及が進み在宅時間が増え、食料品をはじめとする前例のない物価上昇、特にエネルギー資源の高騰が企業収益と個人の生活費を直撃する時代となり、高断熱住宅による水光熱費の削減と太陽光パネル設置と売電・蓄電設備等を組み合わせた「ZEH ゼロ・エネルギー・ハウス」がにわかに注目されている。

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2022年を振り返り

更新日:2022年12月16日

2022年を振り返り、ロシアによるウクライナ侵攻とその後の各国の合従連衡、世界的物流網の混乱による供給制約と、世界各地の地政学的変動、新型コロナウィルスの変異と各国の封じ込め対応策の違い、食料・資源・エネルギーの高騰による世界各地でのインフレ・物価高騰、エネルギー価格の暴騰、急激な金利上昇、各国の財政赤字拡大・景気悪化、食料危機・エネルギー危機など、世界は歴史的にも例を見ないほどの急激な変化に直面した。まさに「VUCA」Volatility,Uncertainty,Comprexity,Ambiguity、「変動性、不確実性、複雑性、曖昧性」の一年であった。見通しはことごとく外れ、3か月先の将来を誰も予測できないのが現実だ。

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アフガニスタンで天とともに歩んだ人生―中村哲医師

更新日:2022年10月24日

中村哲医師は、遠くアフガニスタンの地で30年にわたり、日本からの善意の募金と多くの献身的な医療従事者に支えられ、紛争と混乱が続く現地で医療を受けられない多くの人々を前に、不退転の決意で医療活動を長年続けるとともに、砂漠に井戸を掘り、水路を作り、数年に一度の大洪水から河川の氾濫を防ぐ堤防を作り、砂漠地帯に命の水を届ける灌漑事業に生涯を捧げ、無念にも3年前の12月に武装集団の銃撃によって亡くなった。その中村哲医師の偉大な功績を称える追悼広場が2022年10月11日、東部のジャララバードに完成した。

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世界の潮流

更新日:2022年9月19日

「オープンからクローズ、そして再びオープンへ」

急変する世界の潮流のなかで、BRICs、中南米、アジア・新興国を中心とした諸国は、独自の道を探り、様々な分野で一層の交流を強めている。新たなブロックができつつある。しかしその世界的なクローズの流れも既に折り返し地点に来ている。世界は以前の倍速のスピードで変化し、クローズに向かった世界は、誰もがメリットを享受できるオープンな世界に徐々に舵を切り、コロナとの戦いも次第に落ち着きを取り戻しつつある。しかし元の世界には戻ることはないだろう。

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経済成長の遠因

更新日:2022年8月4日

世界の国々の経済成長の要因には様々な要素が混在しているが、そのカギが今変化している。変化する要因の中でも、現代経済社会の成長を阻む最大の要因となりつつあるのは、男性優位の近代社会の社会経済構造と、旧弊にとらわれた意識とそれに基づく社会制度と仕組みや、子育てを女性にだけに押し付ける伝統的慣習と社会的意識構造である。今、社会経済を活性化する取り組みの中で一番注目されているのは「社会的ジェンダーギャップの解消」の取り組みである。言い換えれば、単に女性の社会進出を支援する目的のみにとどまらず、高度に発展した現代の経済社会の構造を質的に変化させ、持続可能な社会経済発展を促す仕組みとして必要不可欠な、女性の持つ様々な能力とその力の発揮、それを促進する社会的取り組みである。よく考え議論された社会経済の仕組みと制度設計と同時に、男性中心の社会を歴史的な自明の事実として受け止め、疑わない男性、特に大企業・政府組織をはじめとする様々な社会全体を動かすような中枢組織の要職を占める、中高年男性の意識変化・改革が不可欠となるだろう。

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和敬清寂

更新日:2022年5月28日

米国大統領の初来日の様子を世界が報道する中、5月23日夜、その訪問を歓迎し、総理夫人が抹茶を振る舞う様子が、写真とともに報道された。

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、フランスでの日本文化に対する関心の高まりなどもあり、茶道の本家である日本より、最近は海外にて関心が非常に高いという。抹茶、道具とともに、その禅に通じる精神性は、座禅とともに世界の人々に広く受け入れられている。茶の湯の世界において、「和敬清寂」の言葉は、「茶の湯」の根本に流れる精神性を表す言葉として広く語られている。その言葉には、「誰とでも仲良く、すべてにおいて調和を大事にし、お互いを尊重し合い、何事も心から清らかであること、それによって穏やかでどんなときにも動じない心にいたる」という意味を込めているといわれる。

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代表紹介

大村秋男
静岡大学卒。地域金融機関で長年営業畑、本部業務等を経験し、RCCにて債権管理回収・事業再生業務、不動産会社にて不動産業務全般を経験。
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認 不動産コンサルティングマスター
今まで様々な不動産及び経営相談業務等に携わり、その経験を生かし不動産コンサルタントとして独立
2018年9月会社設立、代表に就任し現在に至る

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2025年問題と氷河期世代

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【買うなら中古マンション?】2020年のマンション動向と社会的課題

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